- 複製マスター作成で注意するポイントはどのようなことですか?
- 一番の条件は適切な【有料ソフト】でマスターを作ることだと思います。
WondershareのFilmoraとDVD Memory(有料ソフト)は特定機種で音声で不具合が起こる場合があります。配布するための複製用マスターには向きません。
無料ソフトはパソコンウイルス感染のリスクをともなうだけで無く、映像の画質が必要以上に悪くなる、規格外となり一部の再生機で再生できないなど様々なトラブルのもとになっています。
- 1.チェックを作成した環境以外で行う。
作ったパソコンやDVDレコーダー【以外】でチェックすることがマスターの検証上最も重要なこととなります。作成した環境ではほとんどの場合問題なく再生できます。【複製物を再生するのは作った環境ではなく配布先】となりますので、自分のパソコンでは動く、自分のプレイヤーでは再生できた、これだけでは不十分です。受け取った人が作った環境と同じように再生できるよう確認作業が重要となります。弊社の複製は全く同じ物が出来ますので、マスターは映らないけどコピーは再生できているなどということはありません。ご注文の際に基本的なチェックシートをお渡ししています。内容に沿ってチェックをしていくと安定した製造が可能です。
- 2.使いたい範囲を理解する。
作ったものがどこで使えるのか。マスター製造に慣れていない多くの方がこの範囲をあまり理解せずにマスターを作っていらっしゃいます。安定したマスターを作るためにはどういう用途で使いたいのかを理解する必要があります。一度きりしかマスターを作らないという方は、弊社にマスター作成依頼を検討されてはいかがでしょうか。費用はかかりますが、精神的にも時間的にも圧倒的な効率化が図れます。
- 3.使うのを避けた方がいいフリーソフト
■DVDStyler ※オーサリングソフト
設定を間違えると特定の再生機器で再生不良が起こる場合があります。
■BurnAware ※ライティングソフト
焼き込みが不安定な場合があります。このソフトでマスターを作った場合はプロパティーでディスク容量を確認してください。
- 4.マスターとして入稿をお断りする有料ソフト
Wondershare社 Filmora 編集ソフト
Wondershare社 DVD Memory オーサリングソフト
■シャープアクオス、パナソニックのレコーダーで音声トラブルになりやすいです。 過去に不具合が起こった90%がこのソフトを使って作成されたマスターです。
※相性問題が解決出来ないまま販売されています。